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  今回、参議選で、「ブラック企業」との批判も受けながらの選挙戦で無事当選を果たしたW氏。彼は、全国居酒屋チェーン店の元経営者。最近まで、政府系教育再生会議の委員などの要職にあった。国政選挙で出ようとしたところ、世間から反対の声が出て、断念に傾いたようだ。どういう訳か、自民党の比例名簿に登載されていた。

世間が出馬に反対したのは、それなりの理由があった。この元経営者、公然と店長たるものは12時間勤務中、食事を取るなんであり得ないとし、そして、配下の元チェーン店店長が過労死したことで、遺族から労働条件に問題ありとして、提訴されたに係わらず、真摯に対応しなかったことにある。

トップというもの「逃げるな、隠すな、嘘つくな」の格言があるのに、そのままだった。

W氏は、昭和59年頃に居酒屋を創業、平成12年に東証一部上場を果たしたという。企業経営以外に幅広い活動を展開。こうした厳しい社員教育や労働環境に「ブラック企業」との批判も受けながらも、立候補しての選挙戦となった。

勢いづく自民党にこうした人材が加わったことが吉とでるか凶と出るかは、彼自身の今後に係るだろう。何れにしても、良い方向には進むことはないだろう。

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  先日、宮城県が性犯罪の前歴者らに全地球測位システム(GPS)の携帯を条例で義務づけようと検討していたが、条例制定を断念した。

県は東日本大震災前に条例の素案を公表し、女性や子どもへの性犯罪で懲役や禁錮刑を受けた県内在住者を警察が常時監視できるよう、GPSの携帯の義務づけを可能にするという内容だった。私の前職からすれば、賛成であった。

しかし、地元の弁護士会などから「刑の執行を受け終わった人に、新たな刑罰を科すに等しい」といった批判が噴出し、さらに、同年3月の震災以降、具体的な議論が進まなくなったのが原因で、制定を断念した。

このことは、既にアメリカでは、全州で性犯罪者がミーガン法に基づき顔写真と個人情報をネットで公開し、特に常習性は、GPSの装着が義務付けているのである。

日本では、前述の宮城県が条例制定を目指していた先進県である。大いに期待していた私として、残念な結果であった。性依存症の専門医によれば、「常習性がある痴漢行為や盗撮などのわいせつ行為は、性依存症という病気の可能性があるので、GPSの携帯よりも、早期の治療が大事」と訴えている。

犯罪の予防という観点からすれば、どちらを優先すべきなのか。我が国では、議論は煮詰まっていないような気がする。しかし、性依存症者の再犯率は依然として高いのも事実だ。

GPS_BLOCK-IIR-M

投稿記事より引用しました。

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  3月24日、NHKの特別番組でアルプスの解けた氷河から発見された新石器時代のミイラこと「アイスマン」のその後の調査結果が報道された。

このミイラことアイスマン発見のニュースをかいつまんで説明すると、

   今から20数年程前、登山者の老夫婦がイタリアとオーストリアをまたがるアルプスの岩陰で、溶け出した氷河の表層からミイラ化した男性の遺体を発見し、それがニュースとして世界に流れ、世の人に知れることとなったのである。

   発見されたミイラは、少なくとも、今から5000年ほど前の生きていた「新石器時代」の人間に間違いないらしく、衣服をまとい、非常食を携行し、山岳地帯で死亡していたことで耳目を浴びた。好奇心旺盛な私は、非常に興味を持って、この報道を注目した。

   しかし、このことは一回ぽっきり、そのことを伝えただけで、長年沈黙し、私自身もその後、どうなったのか、気かがりでいた。今回の特別番組は、その長年の沈黙を破るものであった。

発見されたミイラ「アイスマン」は、以後、冷凍保存されていたが、解凍し、解剖することとなり、学者たちの手によってあらゆる角度から分析され、その結果が公表されたものであった。

   ミイラには、お灸のツボの跡を示す刺青が残っていたという。死因は、背後から矢で射られ、瀕死の状態の中、石様のモノで右眼付近を殴打された結果の脳挫傷であった。また、胃内容物から、当時の主食とか調理方法まで明らかになった。興味津々の中身が報道されたが本書ではその一部だけを披露しておく。

   しかし、このアイスマンのひからびた口が5000年の時を越えて、真実を語ることはないであろう。現代科学での解剖結果に限界を感じた科学者らは、未来に更なる結果を託し、再び、冷凍保存されたことを伝え、番組は終えた。

   このミイラが発見された山岳は、三大文明発祥の地と全く異なる地である。このミイラは未来に何を語ってくれるのであろうか。

アイスマンの峠写真

 

※ アイスマンの発見された山岳地帯

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   昨年12月2日山梨県の中央自動車道・笹子トンネルで天井板が崩落し、9名の尊い命が奪われた。

この事故は、先頃、復旧工事を終え、全線開通したが、また、別の場所で同じような事故が起きても不思議のないものであった。

   老朽化の進んだ、このトンネルは、バブルのまっただ中に建設されたいわゆる箱もの施設であった。誰もが相当程度に劣化が進み、維持管理に必要なお金を投入しても、その整備、管理が十分なのか、疑問であった。

笹子トンネルの点検は10数年前が最後で、その後、点検された様子はなかったという。起きるべくして起きた事故かもしれない。何れ、捜査機関によってその過失責任は、明らかにされるであろう。

10数年前に起きた、北海道古平の豊浜トンネルで崩落事故でも同じようなことがいえた。あの事故も、老朽化の進んだトンネルの整備が行われず、緊急点検でも、目視に止められ、重大な予知状況を見逃したと言われている。

この点検の甘さを捜査機関に指摘され、開発局関係者らの責任が問われた。土木関連の耐用年数は50年と言われる。全国至るところに経年劣化の危険性がはらんだトンネルなどが散在している。

トンネル内毎日新聞

※毎日新聞より引用しました。

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  スポ-ツという言葉は、「体を動かしてする運動競技」と言う意味が正しいらしい。だから、結構楽しいことのように思えるし、欧州や米国では遊びと言った意味でも使われているから、本質的にはスポ―ツには暴力は相容れない関係にあると思う。

   私は学生時代に柔道家であった父の意志を継ぎ、柔道を志したことがあった。しかし、初日に100回の受け身を強いられ、畳に打ち付けられたことが原因で、直ぐにやめてしまった。私は畳に打ち付けられる痛さに閉口した。今でもこれは暴力だと感じ取っている。

   柔道をやめた私は、翌日から得意の水泳部に所属し、柔道なんか二度とやるものかと心に固く誓ったものだ。しかし、柔道の道に進まなければいけない職場に就職し、恥ずかしながら、有段者となってしまったのである。この意志の弱さ、恥ずかしい限りである。でも、あの受け身の痛さは、苦い思い出として今でも、脳裏に刻まれている。

思うに、柔道の世界は封建的で一種独特のものがあるがこのことは本書では触れない。

柔道は、明治時代に嘉納治五郎先生が柔術を発展させ、柔道と名付け、各流派を統一、[精力善用][自他共栄]を目的としてスポ-ツとしたものである。今では、国際的にも認知された世界に誇れるスポーツとなっている。だから柔道はスポーツである。

嘉納先生は、稽古の重要な要素して「型」、「乱取り」、「講義」、「問答」を掲げ、柔道の持つその暴力性を否定した。その教えは、講道館柔道の理念となり、柔道をする者全てのバイブルとなっている。今回の女子柔道暴力事件はそれを忘れたかのような出来事であった。

暴力に係わった監督らは、必勝を期すために加えた暴力で、許される暴力だと主張していた。しかし、許されるものではなかった。こんなことは、講道館柔道の基本を考えれば、ありえないことであった筈だ。

全柔連では、この事故を踏まえ、改革に取り組んでいるようであるが、東京五輪招致に悪影響を及ぼすようなことにならないのか、心配している。

 

柔道写真

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人の教育

2013/1/17


  道新の紙面によれば、わが国には、経営から100年を超える「老舗」と呼ばれる長寿企業が約1500社にのぼり、欧米と比べると格段に多いと言う。北海道はその1パーセントに満たない十数社のようであるが…。

  同紙は、長寿企業として生き残ることの出来るカギを、将来を託す人材の育成がうまくいくかどうかにかかると指摘する。同感に思う。

  中国の格言に「一年の計は穀を樹うるに如くは莫し、十年の計は木を樹うるに如くは莫し、終身の計は人を樹うるに如くは莫す」がある。これは、一年で何かをするならば穀物を植え、十年で何かをしようと思うならば木を植え、一生かけるなら人を育てよとの例え話である。

  この格言は、後の「国家100年の計は教育にあり」の原典と言われているものの引用である。何につけ人の教育は大切なことである。

  新しい自民党の安部総理に経済再生と含めて教育のあり方の見直しを期待しつつ、企業経営はスピードの時代とはいえ、人を使い捨てては老舗もなにもないと思う。

山形の老舗引用

山形県下の老舗店ホームページから引用しました。

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   世論調査の結果は、冷静に受け止め、事実と照らし合わせ、常に客観的な評価をすることが大切である。時には、自己判断を追認してくれることもあり、安心を得ることができるからである。しかし、盲信することは

禁物である。

   電子書籍の世論調査の結果で、自分なりに納得し、安心したことがあった。

   私の電子書籍必要度論は、否である。数年前には、テレビや雑誌で、新しい書籍として簡便性、先見性などが大きく取り上げられ、時代の流れに取り残されないようにと煽られた思いがあった。

本心しては、前述の通り、必要性について疑ってかかっていた一人である。読了へのプレッシャーがないし、思考を助ける意味での「余白への書き込み」ができない、など問題が多く、時代尚早と考えていたからである。

反面、私のこうした思考が世間の常識に叶ったものなのか不安も感じていたものである。

   中央紙で電子書籍を含む読書に関する世論調査の結果が私の考えを後押ししてくれた。

   調査結果では、一定期間中に本を読まない人が半数以上いることが分かり、意外に思った。

   また、電子書籍に関しては、66㌫の人が「利用したことはないし、利用したいとは思わない」と答えていた。

本を読まない人が意外と多いことに驚き、電子書籍に関する世間の評価が私の考えを後押ししてくれる結果で安堵したものである。しばらくは、いや、この先ずっと紙書籍のお世話になっても大丈夫のように思った。

まぁ、悪く言えば己れ自信の主体性のなさを表しているのかもしれない。

世論調査の結果は、考え方の正誤というよりも、考え方のバロメーターを示す意味で大切なデータと考える。過信することなく、客観的に常識的に判断する尺度と考えれば良いのではないだろうか。

スマートフォン

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先月、読売新聞と共同通信社は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った世界初の臨床応用をM氏(48)が行ったとする報道について、事実無根だったとおわびする編集局長名のコメントを出した。

私は、この大誤報について、おわびのコメントで一件落着するだろうと思っていた。

しかし、報道各社は私の予想に反し、M氏を執拗に追いつめ、見苦しい程の取材を進めていた。感ずるところ、一部の報道側の目的とするところは、M氏のiPS細胞の臨床応用報道について、「やむを得なかっ

たのだ」「報道した側に過失はない。」というアリバイづくりのため、本人から確信的な説明を得ようと取材に奔走しているように映った。

これは、ノーベル賞を受賞した山中教授の大ニュースに乗っかったスクープ報道を目論んだものであったのだろうか。しかし、それが外れ、大誤報となってしまった。

そのマスコミを責めるつもりはないが、裏付け取らない報道についてあまりにも稚拙すぎないかと感ずるのは私だけではないと思う。

かつて「遺跡ねつ造」をスクープした毎日新聞特別取材班のドキュメント綴りを目にしたことがある。その裏付けは、完璧と言える内容であった。私の経験則からしても、これほどの裏付けをした毎日新聞取材班に敬服

したものである。

今回のスクープ報道は、この取材班ほどの「ウラ」を取った形跡もないし、疑問が多かった。

翻って、商取引も同じであろう。相手方と取引をしようとする場合、当然に、資力とか、負債とか、目的とか、契約の動機などを調べ、契約先として問題がないかという意味での心証を取る。そして、安心したならば、

交渉を進めていく。これが「ウラ」取るという意味である。情報に対して、複眼的に検証を進めなければいけないのである。

今回の大誤報は、最近の報道機関の問題点の多くを我々に提起してくれたように思える。

 

 

【写真のこと】

山中教授が自作したイラストです。ES細胞が直面している課題を「涙を流す胚」(上)、「腫瘍ができて涙を流すマウス」(下)で表現したと言います。中嶋教授のイラスト

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   古事記に「天岩屋戸にお隠れになった天照大御神がお出ましになり、暗く災いの多かった世の中が、元の明るい世の中戻った」場面の下りがある。どうも天照大御神は、世の中を明るくする神様のようである。

不況が続くこの頃、回復の兆しすら見えない。明るい話はないものか。

   ところで、天照大御神の生まれ変わりがこの日本に存在することを皆さんご存じでしょうか。

天皇には「神宿る」と言い、神々しく、不思議な存在だ。(このようなことを信じするは、私だけか‥)

万世一系の天皇家を日本国の奇跡の系統文化の一つとして、我々が尊敬し、お守り続けることは国民として当然の義務といえる。

その天皇の子、皇太子殿下が行啓先の一つとして函館山をお選びになられた。私は縁あって、その身辺警護に就いたことがある。その時のエピソードを紹介したい。

その日はあいにくの曇り空で、行啓の目的である函館市内を一望するには無理と思われる状況にあった。個人的には、是非、殿下には山頂から函館市内を一望して頂きたいと思っていたが、これは果たせないだろう

と、諦めの気持ちでいた。

ところが、殿下の警護に当たっていた皇宮警察の面々は、皇太子殿下について、天照大御神の生まれ変わりだから、山頂にお出ましになる頃には、雲は晴れ、函館市内を一望出来ることになると言い、心配する気

配を見せなかった。

殿下が函館山頂上に向かわれる頃には、皇宮の方々の言われるような状況となった。頂上に穏やかな南風が吹くと、函館山を覆い尽くしていた雲間から函館市内が顔を出したのであった。不思議なように視界の

先に地上が見え、一気にそれが広まりを見せた。神風のような風であった。

殿下は、函館市内のパノラマを楽しむと、何ごともなかったかのように山頂を後にした。

このことは、神かがり的で、偶然にしては、余りにも不思議な出来事として私の記憶に残った。

殿下は、きっと天照大御神の生まれ変わりに違いない。神宿る天皇のお子として、訪れた行啓先には必ず、明るい世をお届け出してくれていると信じている一人である。

函館山写真

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   ロンドン五輪ボクシングで金メダルを獲得したミドル級の村田諒太(26)氏に私は、おとこいきを感じた。

私は、金メダルを取ったのだから、彼は、まず間違いなくプロの道を歩むだろうと考えた。

村田氏は、マスコミの取材で、含みを残しつつも「まず、しっかり休んで進退を考えたい。基本的には現役を続けようとは思っていない」とひとまずプロ転向を否定した。

でも、私は、彼の考えに疑いを持った。「金を積まれれば、プロの道を進む筈だ。」と…。

間もなく、プロボクシング協栄ジムの金平会長が村田氏に契約金1億円でプロ転向を呼びかけているらしいとの報道があった。私は、その誘いに応じるだろうし、プロに進むこと間違いないだろうと確信的に思っていた。

ところが予想に反し、彼がその誘いを断ったことが報道で分かった。

その理由を「私がプロの道へ進めば、アマボクシングがプロボクシングの下に置かれることになる。」と述べていた。要するに村田氏としては、アマとしての誇りを失いたくない思いが強かったのだろう。

そして、村田氏は、これから新しいことにチャレンジしたいと言い、指導者になることを視野に海外留学を検討していることを述べていた。

私の浅はかな予想は完全に外れた。この言質を信じる限り、彼のプロ入りはないだろうし、「将来をこうできればというものが見えつつある」と言う、彼の進むべきものに向かって邁進していくだろうと感じた。

久しく、「男粋を感じる男」に出会った。

村田涼太の写真T

※産経新聞の写真から引用しました。

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