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KAN YASUDA

2011/11/25


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11月21日(月)に、北海道美唄市出身、イタリア在住の彫刻家 安田侃さんの講演会に行って参りました。

札幌では、同氏の野外彫刻展が開催され、常設の他、道庁や大通・中島公園などに期間限定で作品が設置されていましたね。

同氏の作品展示は、イタリアのミラノやフィレンツェ等の各都市やローマ遺跡の中など色々なところで開催されてきましたが、今回の札幌と同じように、ある日突然町中のモニュメントとして登場して、都市風景と一体化し、無機質で幾何学的で有りながら、暖かみと調和をもたらし、そこにいつも当然にあるかのように存在します。特に爽やかな秋の札幌にとてもマッチしていました。

さて、講演会では、同氏は照れくさそうではありながら、にこやかにジョークを交えながら、ご自分がイタリアへ渡り、彫刻の指導を受けた師匠の話、各地で展示会をした時の話、プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の舞台美術を引き受けてしまい、それまで日本が舞台のこのオペラは美術も衣装も日本風にするのが当たり前であったのに、自分の彫刻と衣装も洋和風に関係ない抽象に統一して、良い意味でこれまでの蝶々夫人を台無しにしてしまったこと。また、イタリア人気質のお話しなどとても楽しいひとときでした。

札幌では常設の作品が、JR札幌駅やコンサートホールキタラ・野外美術館・創成川遊歩道などなどで触れられますが、なんといっても同氏の出身地美唄市にある美術館アルテピアッツァ美唄は、同氏の沢山の作品と自然と古校舎との調和が素晴らしい場所です。また、先頃、JR旭川駅新駅舎にも作品が設置されました。

皆様も、機会がありましたら作品に触れてみて下さい。

コメントはまだありません | 幸正 和典

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