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組織運営の難しさを感じた現職時代を懐かしく思う。振り返って、私情を交える運営は禁物だったなと悔悟することである。是々非々で成員と接し、公平な差別をすべきであったと思う。

こんなことがあった、妻子ある部下が同僚女性と相当深い関係にある噂が流れた。要するに不倫であった。私は、同じ部署で勤務させてはいけないと考え、本社の了解を得、実績低下を表向きの理由として、不定期に内部異動で両名を別々の部署に配置換えした。

互いに将来があるからと、灰色とし、処分を課さなかったのである。これこそ私情を交えた結論であったように思う。事後、強硬異動だとか、両名がかわいそうだという噂がまことしやかに内外の組織に流れた。人事異動の真相は誰もしらない。私自身、敢えて、ことの真相を明らかにし、弁駁しようとは思わなかった。何れ理解されるものと考え、静観した。しかし、内心、組織運営を思うに、是々非々でものごとは処理すべきであったかも知れないと今でも反省している。

組織におけるトップの判断、時に同情的に、場合によっては非情に行わなければいけないし、孤独である。その判断のもとになるのが、部下からの情報である。それは決断するための判断材料に過ぎないかもしれないがとても重要な判断要素となる。トップに適時適切に情報があげられてこそ、トップは孤独から解放され、組織判断ができるのである。

コメントはまだありません | 村上 洋一

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