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【打放しコンクリート仕上げについて】 パートⅡ  

 

施工者の立場からの個人的な所見です。

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前回はコンクリート打ち放し仕上げの利点と欠点についてのさわりをお話しました。

今回は施工が何故難しいのかを、お話ししたいと思います。

 

最近よく耳にしますが、コストを抑える為コンクリート打ち放し仕上を採用する関係者が

多く見られます。収支を重視した、俗に言う収支物件がコンクリート打ち放し仕上げを多

く採用しているようにも思われます。

一発勝負のコンクリート打ち放し仕上げは、『建築の世界での経験がなければ長いほど、

コンクリート打ち放しの仕上げを避ける』とある雑誌で拝見しましたが私も全く同感です。

 

コンクリート打ち放し仕上げは、独特の魅力を持ち迫力ある美しさがあります。

近年のものは補修技術・化粧技術が高くなったせいか、又浸透性防水材、塗装材の進化に

よって綺麗に施工されている物件も多く見られるようになりました。

 

私は、本来化粧しない、生まれたばかりの姿(型枠を外した素地)が本来のコンクリート打

ち放し仕上げと、今でも考え方は変わっていません。

生意気ですが、色々な角度から考えますと外部には適さない仕上げだと考えております。

内部に適した仕上げと考えます。余裕があれば、設計段階から内部空間の一部を利用し

構造体でない躯体等を部分的に設け、躯体完了後ゆっくりと丁寧に造りこむと本来の仕

上がりをだせます。そして初期の美しさを長く保持出来ると思います。

 

今回施工難度についてお話するつもりでしたが長くなりましたので申し訳ございませんが

次回にお話しさせていただきたいと思います。
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