HOME > スタッフBlog > 葛巻 英芳 > 首都圏の巨大地震スタッフブログ


大地震は、首都直下地震(M7.3)と東海・東南海・南海地震(M9.0)が想定されています。

 

想定被害も桁違いの予測が出ています。

 

①阪神・淡路大震災と②東日本大震災と③首都直下地震との比較してみます。

 

死者・行方不明者 ①6437人 :②1万9263人 :③1万1000人

 

全壊 ①10万4906棟 :②12万8582棟 :③19万5000棟

 

全焼・半焼 ①7132棟 :②281戸 :③65万棟

 

避難所生活者数 ①32万人 :②47万人 :③700万人

 

被害額 ①9.9兆円 :②16.9兆円 :③112兆円

これは、2004年に政府の中央防災会議が公表した予測です

新たな予測は07年に、文科省の委託研究「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト」の一環で

 

東京大学地震研究所などのチ-ムが調査したものでは、東京湾北部地震で震源と想定する

 

プレ-ト境界が約20Kmと、従来モデルより約10Km浅いことがわかりました。

 

プロジェクトチ-ムは、東日本大地震後に地震活動が活溌化しており

 

「南関東のどこかでM7程度の地震が発生しても不思議でない」と警告した。

 

建築被害を踏まえ、国土交通省は建築基準法などの技術基準を検証、見直しを進めています。

 

テ-マ5項目

 

① 津波危険地域における建築基準 (津波に対して構造安全性)

② 地震被害を踏まえた非構造部材の基準 (天井の耐震計画)

③ 長周期地震動に対する建築物の安全検証方法 (超高層建築など)

④ 液状化に関する住宅情報の表示 (住宅性能表示制度)

 

⑤ エスカレ-タ-・昇降機のかかる地震安全対策 (昇降機の地震安全対策)

 

特に地震に対する安全は構造部材に目が行き、非構造部材の検討は置き去りされている。

 

震災のたびに相次ぐ②天井落下はその象徴です。

 

新たな発想を基に天井の安全対策が動きだしました。

 

これからの天井は軽く、柔らかくですね。

コメントはまだありません | 葛巻 英芳
■トラックバック URL
■コメントする

ブログトップへ戻る